AxelGlobeのサービス開始を間近に控え、順調に準備が進んでいます
株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉)が開発した超小型人工衛星GRUS初号機は、別途お知らせした通り2018年12月27日に打ち上げられ、その後順調に動作確認が進んでおります。搭載された光学系の正常動作についても確認され、最初の撮影画像(ファーストライト)が得られましたので、本日公開いたします。
なお、今後は毎日全地球観測インフラAxelGlobeのサービスインに向け、自動運用システムの稼働、プロダクト品質の安定化、画像利用プラットフォームの整備を順次進めてまいります。現在のところ、5月中のサービスインを予定しています。
ファーストライト詳細
GRUS初号機のファーストライト画像の撮影詳細は下記の通りです。
撮影時刻2019年3月2日 10:45(日本時間)
撮影場所東京
図1は羽田空港、図2は東京都心部を切り出したものです。下記のリンクよりダウンロードいただけます。ただしファーストライト画像であるため、速報性を重視し、ジオメトリック補正、ラジオメトリック補正は適用しておりません。そのためサービス開始後に実際に提供されるプロダクトとは異なります。プロダクト評価用データについては、後日配布予定です。
https://www.axelspace.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/06/grus_first_light_haneda_airport_full.png
図1:羽田空港(トゥルーカラーパンシャープン画像、データサイズ:10.0MB)
https://www.axelspace.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/06/grus_first_light_central_tokyo_full.png
図2:東京都心部(トゥルーカラーパンシャープン画像、データサイズ:18.0MB)
参考:GRUSミッション系性能
今回ご紹介したファーストライトは、パンクロマティック画像と青・緑・赤のバンドの画像から作成したパンシャープン画像です。サービス開始後に実際に提供されるプロダクトとは異なります。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
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株式会社アクセルスペース 担当:生本
E-mail:pr@axelspace.com