株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉)は、同社がサービス提供する地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」が「2021年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞したことをお知らせ致します。
写真:2022年2月2日開催「2021年日経優秀製品・サービス賞」表彰式
AxelGlobeは、世界のあらゆる地域を高頻度で観測できる次世代光学地球観測プラットフォームです。現在は衛星5機体制で、同一地点を2〜3日に一度観測し、地上分解能2.5mの画像提供することができます。2022年中には9機体制を実現し、世界の毎日観測を可能にする予定です。衛星が撮影する画像は、作物の生育管理や収穫適期予測等の精密農業、都市計画や経済動向把握、災害対応への利用のほか、withコロナ時代のサプライチェーンのリモート監視、SDGsへの貢献やESG対応のための環境モニタリングといった活用が注目されています。
この度の受賞を受け、アクセルスペース取締役CPO/AxelGlobe事業責任者の中西は次のように述べています。
この度は、栄えある最優秀賞を頂き非常に光栄です。宇宙ビジネスはとかく”将来有望な領域”ということで片付けられてしまいますが、現時点でのAxelGlobeプロダクトの有用性やサービス性の高さを評価頂いたことは社員一同にとって非常に励みになります。AxelGlobeの開発には”やりたいこと”や”やるべきこと”が山積みですので、引き続き弊社ビジョンである”Space within Your Reach”の実現に向けてプロダクトの開発改善に努めて参りたいと思います。
2021年で40回目を迎えた「日経優秀製品・サービス賞」は、日本経済新聞社が主催となり、毎年1回、特に優れた製品・サービスを表彰するものです。
詳細は同賞公式サイトをご覧ください。
https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2021/