GRUS-1Aが定常運用に移行、いよいよデータ提供が始まります
AxelGlobeサービス開始日決定の
お知らせ
GRUS-1Aが定常運用に移行、いよいよデータ提供が始まります
株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉)は、同社が構築を進める、数十機からなる超小型衛星群による全地球毎日観測プラットフォーム「AxelGlobe」のサービス開始日を2019年5月31日(金)に決定したことをお知らせいたします。サービスに関する詳細は下記の通りです。
名称 AxelGlobe(アクセルグローブ)
URL https://www.axelglobe.com
概要 地球観測用超小型衛星「GRUS」の撮影データ提供
開始日時 2019年5月31日(金)午後3時(日本時間)
新ロゴの導入
サービス開始に伴い、AxelGlobeロゴを一新しました。図1に今回導入した新しいロゴを示します。
図1:AxelGlobe新ロゴ
サービス利用までの流れ
サービス開始日以降、ウェブサイトに記載されている申込用メールアドレスより弊社にご連絡をいただきます。申込内容に基づいて弊社で登録作業を行ったのち、利用が可能になります。
参考として、図2〜3に本ウェブサイト利用中に表示される画面のスクリーンショットを示します。なお、これらは開発中の画面でありサービス開始後には変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
図2:撮影リクエスト入力画面(参考)
図3:データダウンロード画面(参考)
軌道上のGRUS-1Aは定常運用へ
AxelGlobeのサービス開始に先立ち、昨年12月27日、プラットフォームを構成する最初の衛星GRUS-1Aをロシア・ヴォストーチヌイ宇宙基地より打ち上げました。その後、GRUS-1Aは軌道上での初期動作確認を順調に進め、本年3月11日には最初の画像(ファーストライト)を公開しています。これまでに定常運用に向けた衛星側・地上側双方の関連機能の動作確認がほぼ終了したことから、本日GRUS-1Aを正式に定常運用に移行させました。