株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中村 友哉)と東京海上ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長 グループCEO:小宮 暁、以下「東京海上」)、国立大学法人広島大学(本部:広島県東広島市、学長:越智 光夫、以下「広島大学」)、株式会社ハイドロ総合技術研究所(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川 誠、以下「ハイドロ総合技術研究所」)は、海洋資源への被害をもたらす赤潮の発生予測に関する研究開発を共同で実施することに合意しましたことをお知らせします。
今回、弊社と東京海上、広島大学およびハイドロ総合技術研究所は共同で、人工衛星等から取得する各種環境データ、最先端のAI、および環境データの将来を予測するためのシミュレーターを組み合わせることで、赤潮発生予測の研究開発を実施してまいります。
弊社におきましては引き続きAxelGlobeの早期完成に向けて邁進するとともに、今回のような協業を通し、持続可能な社会の実現に向け、あらゆる産業分野において衛星データの活用を進めてまいります。
提携先について
東京海上ホールディングス株式会社
東京海上ホールディングスならびに世界に展開する子会社 249 社および関連会社 22 社より構成されており、国内損害保険事業、国内生命保険事業、海外保険事業、金融・一般事業を幅広く展開しています。
広島大学大学院先進理工系科学研究科 作野裕司 准教授
地球観測衛星,航空機,気球,ドローンなどを使った、海洋や湖沼の水質モニタリング手法を開発しています。最近では、水質だけでなく、藻場,サンゴ礁分布の地図作成やプラスチックごみの探査に関するリモートセンシング技術など、幅広い研究に取り組んでいます。
株式会社ハイドロ総合技術研究所
社会インフラ、防災、環境、サイエンスに関わる、高度な数値解析技術と先端的な情報通信技術を融合させた総合的なソリューションを提供しています。また、国内外の大学を始めとする多彩な研究機関と連携して共同研究を行い、研究成果の実用化に取り組んでいます。