株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉)は、一般財団法人リモート・センシング技術センター(本社:東京都港区、理事長:池田要、以下「RESTEC」)との間で、アクセルスペースが展開する全地球観測プラットフォーム「AxelGlobe(アクセルグローブ)」で取得する衛星データの販売に関してパートナーシップ契約を締結したことをお知らせ致します。
「AxelGlobe」は、世界のあらゆる地域を高頻度で観測できる次世代光学地球観測プラットフォームです。現在は衛星5機体制で、同一地点を2〜3日に一度観測し、地上分解能2.5mの画像提供することができます。2023年までには10機体制を実現し、世界の毎日観測を可能にする予定です。衛星が撮影する画像は、作物の生育管理や収穫適期予測等の精密農業、都市計画や経済動向把握、災害対応への利用のほか、withコロナ時代のサプライチェーンのリモート監視、SDGsへの貢献やESG対応のための環境モニタリングといった活用が注目されています。
一方、RESTECはリモートセンシングの総合的なソリューション提供・研究開発事業等を行う日本の中核機関であり、45年以上にわたる国内外の多様な地球観測衛星データの販売・解析の知見を有しています。現在は20種類を超える衛星データの販売等を行っており、インフラ、防災、都市計画、農林水産など幅広い分野において、衛星データを活用した社会課題解決に取り組んでいます。
アクセルスペースとRESTECは、本パートナーシップを通じて、日本を含む全世界におけるAxelGlobeデータ活用の促進、新たなソリューション開発を共同で進めて参ります。
一般財団法人リモート・センシング技術センターについて
所在地:東京都 港区虎ノ門3丁目17-1 TOKYU REIT虎ノ門ビル
代表者:理事長 池田 要(いけだ かなめ)
設立:1975年8月1日
基本財産:250百万円
主な事業内容:リモートセンシングに関する研究開発、シンクタンク(調査・分析)、ソリューション提供(コンサルティングを含む付加価値情報の提供)、衛星観測運用(データ処理、校正、配布)、人材養成
URL:https://www.restec.or.jp
一般財団法人リモート・センシング技術センター 担当:植平
restec_prs@restec.or.jp