アクセルスペース、世界経済フォーラムのグローバル・イノベーターズコミュニティに参画　

株式会社アクセルスペースホールディングス（本社：東京都中央区、代表取締役CEO：中村友哉）は、世界経済フォーラムのグローバル・イノベーターズコミュニティに参画いたしました。

弊社は2008年設立の連結子会社である株式会社アクセルスペースを通じて、これまでに10機の小型衛星開発実績を持ち、地球観測プラットフォーム事業であるAxelGlobeにおいては、世界約30カ国のパートナーとともに環境モニタリング、災害モニタリング、報道などのさまざまなユースケースを蓄積してまいりました。また、小型衛星のワンストップサービスAxelLinerは、事業の前身である専用衛星事業から、パートナー企業が宇宙を活用し、さまざまな社会の課題解決や、より便利な社会を創ることに寄与してまいりました。また、今後はより多くの企業の宇宙活用を促進していくことを目指しています。

今回、世界経済フォーラムのグローバル・イノベーターズコミュニティに参画したことで、世界のさまざまな分野のリーダーとともに協働し、”Space within Your Reach〜宇宙を普通の場所に〜”という当社のビジョン実現に向け、前進してまいります。

世界経済フォーラム（World Economic Forum）について

世界経済フォーラムは、公民連携のための国際機関です。フォーラムは、社会の主要な政治的、経済的、文化的リーダーをはじめとするさまざまな分野のリーダーと連携し、グローバル、地域、産業の課題を形成する役割を担っています。スイス・ジュネーブに本部を置き、1971年に非営利財団として設立されました。世界経済フォーラムの活動は「組織は社会を構成するすべての人々に対して責任を負うべきである」とする、ステークホルダー理論に基づいた独自の組織文化によって形成されています。独立性と公平性を保ち、特定の利害に縛られることはありません。
イノベーター・コミュニティは、技術革新やビジネスモデルの革新の最前線に立つ、世界で最も有望なスタートアップやスケールアップ企業のグループです。このコミュニティは、テクノロジー・パイオニア、グローバル・イノベーター、ユニコーンという3つのサブコミュニティで構成されており、スタートアップ企業の成長の道のりを支えます。世界経済フォーラムは、これらのサブコミュニティに対し、公共および民間セクターのリーダーと関わり、新しいソリューションを提案して現在の危機を克服し、将来の回復力を構築するためのプラットフォームを提供します。
イノベーター・コミュニティへの参加を招待された企業は、関連するフォーラムのセンターと連携し、重要な課題に関するグローバルな議題を定義する取り組みに貢献します。

https://initiatives.weforum.org/innovator-communities/globalinnovators

株式会社アクセルスペースホールディングス　会社概要

所在地：東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号　Clipニホンバシビル
代表者：代表取締役 中村 友哉（なかむら ゆうや）
設立：2020年3月
主な事業内容：小型衛星のワンストップサービス「AxelLiner」、地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」の提供。小型衛星と関連コンポーネントの設計・製造、打ち上げのアレンジメント、打ち上げ後の軌道上における運用支援、衛星ソリューションの提供までをトータルに手掛ける。

https://www.axelspacehd.com/ja/
AxelGlobe: https://www.axelglobe.com/ja/
AxelLiner：https://www.axelspace.com/ja/solution/#axelliner